2.5(水)公開 デヴィッド・テナント&クシュ・ジャンボ『マクベス』
劇場公開記念イベント
TOHOシネマズ日比谷の2/5の上映後にゲストのお二人に自由トークをしていただきます♩
ゲスト:松岡和子さん(翻訳家)と河合祥一郎さん(東京大学教授)
劇場公開記念イベント概要
日時)2/5(水) 18時〜本編上映、上映後にトークイベント
場所)TOHOシネマズ 日比谷
登壇者)松岡和子(翻訳家)、河合祥一郎(東京大学教授)
座席販売)2/3(月) 0:00(=2/2(日)24時〜)TOHOシネマズ日比谷HPにて
イギリス上演時に業界誌から「デヴィッド・テナントは素晴らしい!クシュ・ジャンボとのコンビも最高だ」(Financial Times)や、「スリルに次ぐスリル。たった2時間弱で完璧な衝撃を受ける」(Time Out)など、高い評価を得た本作について、演劇・シェイクスピアに精通する松岡和子さん(翻訳家)と河合祥一郎さん(東京大学教授)のお二人に自由気ままにお話いただくトークイベントです。本作の演出家マックス・ウェブスターは、日本でも演出を手がけており、お二人もマックスのことをよくご存じです。シェイクスピアの切り口だけでなく、演出方法についてなど、いろんなご意見を伺えたらと思います。
登壇ゲスト
松岡和子(まつおか・かずこ)
翻訳家・演劇評論家
東京医科歯科大学名誉教授。国際演劇評論家協会会員。イギリス文学戯曲の他、小説や評論の翻訳を手がける。シェイクスピア全作の新訳に取り組んでおり、彩の国さいたま芸術劇場での彩の国シェイクスピア・シリーズ企画委員のひとり。2021年にシェイクスピアの戯曲の完訳を達成した。第2回湯浅芳子賞、第58回日本翻訳文化賞、第75回毎日出版文化賞企画部門受賞。
河合祥一郎
東京大学教授、元日本シェイクスピア協会会長、新国立劇場運営財団評議員、早川清文学振興財団評議員、放送文化基金賞テレビドラマ番組委員長、新国立劇場演劇研修所・文学座研修所講師、文藝協会会員。
1981年から6年間、早稲田小劇場及び利賀村世界演劇祭の通訳を務める。1989-94, 97-99年の計7年ケンブリッジに留学、1999年ケンブリッジ大学より博士号取得。1997年に東京大学にも別の博士号論文を提出し、日英両方の博士号を得ている。
著書:『シェイクスピア~人生劇場の達人』(中公新書)、『シェイクスピアの正体』(新潮文庫)、『謎解き「ハムレット」』(ちくま学芸文庫)、『ハムレットは太っていた!』(白水社、サントリー学芸賞受賞)、『シェイクスピア「ハムレット」』(NHK「100分de名著」ブックス)、『あらすじで読むシェイクスピア』(祥伝社新書)、共著The Cambridge Guide to the Worlds of Shakespeare (CUP), 共著The Routledge Companion to Directors’ Shakespeare (Routledge)、The Routledge Handbook of Shakespeare and Interface (Routledge) ほか多数。角川文庫よりシェイクスピア新訳、『ポー傑作選』、児童文学新訳などを刊行中。光文社古典新訳文庫からは、ソポクレス『オイディプス王』、モーム『人間のしがらみ』(上下)を刊行。
戯曲:『国盗人』、『ANJIN~イングリッシュ・サムライ』(家康と按針)(共同執筆)、『ウィルを待ちながら』、『悪い仲間』、文楽『不破留寿之太夫』、狂言『根日女』