

ピンク・フロイドの伝説のポンペイ遺跡ライヴが4Kデジタルリマスターで蘇る
一部劇場ではIMAX・Dolby Atmos上映も開催
ポンペイ遺跡で行われた史上初のライヴ・パフォーマンス。
当時の完璧な美しさを再現し、より深く鮮やかな映像と音響が完成!
エイドリアン・メイベン監督による1972年公開の映画『ピンク・フロイド・アット・ポンペイ』。今回、発掘したフィルムを新たに修復し、4Kデジタルリマスター版での上映が決定。本作は、1971年10月にイタリアのポンペイ遺跡の“世界遺産”古代ローマ「円形闘技場」で行われた史上初のピンク・フロイドの無観客ライヴ・パフォーマンスを収録したもの。印象深く美しい遺跡を舞台に、「エコーズ」「神秘」「吹けよ風、呼べよ嵐」といった重要な曲が演奏され、円形闘技場の昼夜を捉えた息を呑むほど美しい映像は必見。さらに、アビー・ロード・スタジオでの名盤『狂気』のレコーディング風景を含むレアな舞台裏のシーンも挿入されており、世界的な存在になる前のピンク・フロイドを収めた貴重な記録でもある。
ピンク・フロイド自身のアーカイヴから5つのフィルム缶が発見され、オリジナル35mmフィルムのネガからフレームごとに手作業で修復。オリジナルの完璧な美しさを再現し、自然で鮮やかな映像が復活した。音響にもこだわり、現代ロック界で孤高のアーティストとして知られるスティーヴン・ウィルソンがリミックス。オリジナル版の精神を守りながら、一層深みを増した音を楽しむことができる。
上映は4/24(木)〜4/27(日)の期間で劇場ごとに上映日は異なり、IMAXやDolby Atmosで楽しむことのできる劇場も。お近くの映画館で、ぜひ特別な鑑賞体験を。
『ピンク・フロイド・アット・ポンペイ』
原題: Pink Floyd at Pompeii – MCMLXXII
邦題:『ピンク・フロイド・アット・ポンペイ』
監督:エイドリアン・メイベン
上映時間:約1時間25分
鑑賞料:3200円一律


